フリーランス美容師になるデメリット3選

昨今フリーランス美容師は注目を浴びています。

多くの収入や自由な働き方が手に入るため、これまで正社員や業務委託として働いていた美容師さんがフリーランスになる傾向が見られます。

独立にはメリットもある一方で、デメリットがあることもまた事実です。今回はフリーランス美容師になるデメリットについてご紹介したいと思います。

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そもそもフリーランス美容師って何?

フリーランス美容師とは、どこかの会社(美容室)に雇用されて働くのではなく、自ら事業者となり、活動する美容師のことをいいます。

主に、

一つのサロンを複数人でシェアをして利用する「シェアサロン」

サロンの空き時間に貸し出しているスペースを利用する「面貸しサロン」

雇用関係を結ばずに業務を請け負う「業務委託」

の三つの働き方があります。

業務委託の場合は、契約上は雇用関係ではないものの、会社にコントロールするという話をよく聞きます。

面貸しサロンやシェアサロンを利用するフリーランス美容師の場合、会社に縛られずに自由に働き、所得を上げることが大きな魅力と言えます。

フリーランス美容師が注目されている背景

美容室に通うエンドユーザーさんは、「美容室に行きたい」のではなく、「美容師さんに髪を切ってもらいにいく」というニーズに気づき始めています。

また、Instagramやyoutubeを筆頭に美容師さんとエンドユーザーが繋がれるSNS時代になりました。

このようにニーズの変化とSNSという外的な要因により、個人でお客様を集客できる時代に変化しています。今後も加速していくと容易に想像できます。

■フリーランス美容師の推移

・現在の美容師数は現在53万人

・2018年のフリーランス美容師数は8万人

でフリーランス美容師の割合は15%と決して少なくないのが現状です。

今後もフリーランス美容師数は増加していくと予想されいてます。

デメリット① 自分でお客様を集客する必要がある

フリーランス美容師になると集客を自分で行う必要があります。
SNS・ブログ・紹介・クーポンサイトをフル活用して自分で集客を行う必要があります。自分のお客様の状況・美容師としての強みを自ら発信してお客様の集客をしましょう。フリーランス美容師のための集客方法は別のコラムで記載しております。是非ご覧ください。

フリーランス美容師のための集客方法はこちら>>>

デメリット② バックオフィス業務が増える

フリーランス美容師になると今までサロンが行ってくれていた以下の業務をすべて自分で行う必要があります。以下のバックオフィス業務に関しては別コラムでご紹介しています!

売上管理

予約管理

経理業務

商材仕入れ

デメリット③ 収入が安定しない

フリーランス美容師になると集客状況によって大きく売上が変化します。
正社員としてサロン勤めしていた時は閑散期にでも固定給が支払われるので、最低限の収入が保証されますが、フリーランス美容師になるとその最低保証が鳴りくなります。集客が少なくなる場合もありますが、けがや病気になった際もその分収入が減少してしまいます。その時のために保険の加入や公的資金支援の補助に関する情報を常々チェックしておく必要があります。

まとめ

以上、フリーランス美容師になるデメリットをご紹介しました。もちろん、セルフマネジメントができればメリットが多くあるので独立する場合はきちんと準備を心掛けましょう。

フリーランス美容師が増加している背景とデメリットはインスタグラムでもまとめているので是非確認ください!

SHARELONとは

SHARELONはフリーランス美容師さんのためのシェアサロンを検索できるサービスです。

独立を考えている方は是非本サイトもご覧ください!

また、現在SHARELONの運営事務局でフリーランス美容師さんのための相談会を行っています。(シェアサロンのご紹介とキャリア相談を行います)

こちらも、ご興味があればご応募してみてください!

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