ママ美容師はブランクがあっても復帰できるのか!?【フリーランス美容師を目指そう】

女性は、結婚や出産、育児など大きなイベントがあります。元々美容師として活動していた方も、女性特有の理由で一度やめなければならない時が来ます。
そんな方でもママ美容師として復職を選択する事も少なくありません。
ママ美容師の働き方につい手の記事をまとめたのでこちらもご確認ください!

しかし、美容師とは技術力が物を言う職業です。もしかしたら、辞めてから長い時間が経ったため、ブランクを感じて復帰できないなど思っている方もいるかもしれません。
この記事では、ママ美容師も何かしらでブランクがあっても復帰できるかどうかを解説していきます。
最初に、ブランクは二種類に分かれると考えます。

・体力的なブランク
衰えや慣れにより週5日1日8時間勤務は体力的に厳しいといったことが多くあります。
なんといっても美容師は立ち仕事。
デスクワーク等の仕事よりもブランクを感じやすいと思います。
・技術的なブランク
数年働いていないと「パーマの仕方」や「カットの仕方」など意外と忘れてしまっているものですし、手先が慣れていなかったりします。

・知識的なブランク
美容業界はとても移り変わりの早い業界です。トレンドの商品や技術の情報を常にインプットしていないとブランクが生まれてしまいます。

2018年に「MAMASTA!」が元美容師で出産などを理由に一度仕事を辞めていた約1,000名に対して復職についてのアンケート調査を行いました。
その際のアンケート結果が下記。ブランクを理由に復職をしていない方が多くいらっしゃいます。

MAMASTA!より引用

美容師はブランクがあっても大丈夫!

美容師として働くには国家資格が必要です。
美容学校を出て、美容師免許を持って過去に働いていた方であれば、復帰する対象になります。
また、その背景としては、慢性的な人材不足という理由が大きく影響しています。
この影響を受け、ママ美容師が重宝されるという事です。
また、最近では、子供がいても働きやすいように、

  • 時短勤務可能
  • 育休可能
  • 託児所の併設

など、職場環境を整えているサロンも多くあります。
このような環境が整ったことでさらに復職しやすくなっていると言えます。

特に時短で勤務できるのが大きい!

アルバイトやパートといった雇用形態で美容師として働く事も可能です。週末などお客様が来るタイミングだけや、お客様が来る時だけなど、週1日から時短勤務ができるサロンもあります。
このような美容室に勤めれば体力的なブランクを解消できます!

ブランクがあってもOKの求人が増加

「ブランクがあると採用してもらえない」なんて考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方に朗報です。
子育てや両親の介護のために美容師から離れて数年経っている人も募集している求人はたくさんあるのです!
そしてそのような求人を出す多くの美容室は研修制度があるのではブランクで悩んでいる方でもまずはアシスタントから活動することができます!

働くサロンのここはしっかり見よう!

働く上で見なければいけないポイントがこちらです。

体力にブランクを感じている方

まずは、体力にブランクを感じているママ美容師は

  • 勤務形態
  • 福利厚生が整っているか

を必ずチェックしましょう!
勤務形態の確認というのは、週に何日勤務するかなどです。
毎日のように朝から晩まで出勤するとかなり体力が奪われるため厳しいですよね・・。
また、福利厚生というのは、子供の行事や病気等で休めるかどうかという面です。
突然のアクシデントの際に休める環境作りをしているサロンかどうかを確実にチェックするべきです。

技術や知識にブランクを感じている方

次に技術的にブランクを感じているママ美容師は

  • 研修を行っているか
  • 職種

を必ずチェックしましょう。
ブランクが長ければ長いほど、技術面の衰えと共にトレンドや新しい技術に疎くなってしまています。
しかし、勤務先でカットやパーマの技術を学べたり、最新情報のインプットをしてくれるサロンを選べるといいと思います!
そして、どのような勤務体系で働くことができるかをチェックすると良いでしょう。

サロンでの働き方は主に3に分けられます。

  • スタイリスト
  • アシスタント
  • レセプション

この記事を見に来てくれている方は元々美容師の方がほとんどだと思いますので、スタイリストの仕事やアシスタントの仕事を探すと良いと思います。
また、ブランクが不安な方はアシスタントして活動して、スタイリストになれるようにじっくりと学び感を戻す作業をすることをお勧めします!

理想系はフリーランス!

ブランクのある方でも、働いていれば少しずつ慣れてきてすぐにアシスタントからスタイリストとして活躍できるようになると思います。
そして、この記事で最もお勧めしたい働き方は「ママ美容師×フリーランス」という働き方です。
働きやすい環境でしっかりと実務経験を積み、良い技術が提供できるようになると、自然と指名客がどれだけきてくれるかがチェックしたい指標になります。
フリーランス美容師は年々増加しており、複数の美容師で一つのサロンをシェアするシェアサロンや美容室の一席を借りることができる面貸しサロンを利用しながら指名してくれるお客様を連れて独立することをお勧めします。
フリーランス美容師になると、自由に働くことができる上、時間単価が上がり年収が上がります。
ブランクを解消できたママ美容師さんはワークライフバランスを考えフリーランス美容師という選択を視野に入れておきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
そもそも美容師業は資格がなければ働けません。それはママになっても、過去に美容師をしていた方なら有利に働きます。
まずはブランクが不安でも働きやすい美容室を探しましょう。
そしてフリーランス美容師としての独立を視野に入れて活動しましょう!

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