今回はフリーランス美容師の税務調査についてご説明いたします。
「税務調査なんて関係ないからいいや!」
と考えている方は、危険ですよ!❌
フリーランス美容師は会社に雇用されて働いているわけではないので、
自分で確定申告をする必要があります。
そのため、税務調査を受けることになる可能性は少なからずともあるのです😇
と言うことで、今回は以下の目次で、
税務調査についてしっかり解説していきたいと思います!
では本編に行きましょう!💨
【そもそも税務調査とは?】
税務調査とは、
徴税機関が納税者の申告内容を帳簿などで確認し、
誤りがあれば是正を求める一連の調査手続をいう。(Wikipediaより引用)
上はWikipediaより引用した説明ですが、
簡単にすると、
国の機関が、毎年の確定申告の内容を確認して、
申告内容に不備や誤りがあった場合に、
「修正してください!」と求める調査のことです!🤓
イメージできましたか?笑
【税務調査の流れとは?】
次は実際の税務調査の流れです!
大まかに分けると、以下でございます。
①事前通知
→いきなり自分の前に現れて、はい、調査します。ということはなく、
税務署から「◯月◯日にお伺いさせてください。」と連絡を受けます。
なぜなら資料の準備ができていないと時間の無駄になってしまうからです。
※脱税等の不正が疑われる場合については、通知はありません!
資料の準備期間等も加味して、スケジュールを決めましょう。
②資料準備
→調査の日付が確定したら、次は資料の準備です。
「何の資料を準備すればいいの?」
となりますよね笑
ここでいう、資料とは、
納品書や請求書、領収書、通帳等が当てはまります。
調査の対象となる資料については、
「①事前通知」の段階で、伝えられるはずなので、
そこで求められた資料を準備すればOKです!🙆
③調査
→さあ、資料も準備完了。
本題の当日の実際の調査になります。
主に、
- 業務内容(勤務体系や報酬体系など)
- 売上(決済システムや報酬の算出方法、日払いor月払い)
- 経費(業務に関するものか)
についてヒアリングを受けます。
聞かれた質問に対して、しっかり落ちついて回答をしましょう!
④完了
→調査から1か月程の期間を経て、結果が出ます。
調査内容が問題なしの場合は、
申告是認となり、無事調査終了となります。
問題ありの場合は、「修正申告」や「更正請求」となり、
追加の税金を納付するなどの対応が必要になって来ます。
以上が、実際の税務調査の流れになります!
大分イメージがついてきたのではないでしょうか!
【税務調査が入りやすい状況とは】
最後は、税務調査が入りやすい状況について少しお話をしようと思います。
大前提として、税務調査は業績が黒字状態の方が対象であることが多いです。
というのも、利益が多い方の方が、申告漏れが起きやすく、
仮に課税対象であったとしても、すぐに払える見込みがあるからです。
そのため、税務調査が入りやすい状況として、以下の3つが挙げられます。
- トレンドや時流に乗り業績が急増加した場合
- 急速な設備投資
- 売上/利益の増加に対して給料が少ない
他にも様々な事例が存在すると考えられますが、
パッと思いつく例を3つ挙げさせていただきました。
不正をして不安な気持ちで仕事に向き合うのではなく、
正しく申告を行い、安定した精神状態で日々の仕事に取り組むことをお勧めします!🤗
【最後に】
今回は、税務調査について説明させていただきました。
フリーランス美容師の方は確定申告が必要であるが故に、
知っておいて得する情報でございます!
確定申告に関しては、別のコラムでご紹介しています。是非ご覧ください。
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